この記事はAnrdoid端末を改造するお遊びの戯れ言です。但し、本記事では端末改造方法そのものは解説しません。自力で英語の記事を探して、なんとかして自力で改造した人しかこのお遊びは無理だと思うのと、現時点では HD8(2018)を手に入れる方法がほぼない事と、あったとしても最新の FireOS が入っていると穴は塞がってます。なので、この記事は私の趣味の戯れ言という扱いです。下手に真似して、あなたのタブレットが文鎮化(全く電源が入らなくなる)しても私は責任取れません。あしからずご了承ください。

改造は100%自己責任です。そして、xdaの記事は全て英語です。そこから必要な情報を読み取る最低限の技量がない場合は、改造に手を出すべきではないと考えます。そのため本ブログでは、肝心な導入そのものの記事は書いてありません。ググるといろいろヒントが出てきますので、そこから手繰って情報まで辿り着いていただきたく存じます。

さて自分は、表題の通り尼のHD8(2018)というタブレットを所有しています。これは最初っから改造して遊ぶつもりで購入しました。発売直後から数ヶ月は穴があったので、すかさずその穴をついてリカバリをインストールして、改造の足がかりを作っています。私が使っているリカバリは TWRP です。というか、私が知る限り、尼HD8(2018)はこのリカバリしか知らないです。ここからダウンロードしてインストールしています。
TWRP
リカバリが入るとシメたもので、あとは自由にカスタムROMを導入する事が出来ます。自分が最初に導入したのは、lineage OS 14.1 という ROMです。これ、一応動くには動いてるのですが、なかなか不具合が多くて常用にはかなり厳しい ROMでした。その後、lineage OS は、15.0、16.0 から 17.0 と更新していったのですが、Wi-Fiの接続に関する不具合がなかなか取れず、大事なところでぶち切れたりと、常用は出来ませんでした。まあ、お遊びだしこんなものかと諦めて、長期間放置してました。

ところが2月に入ってふと、何の気なしに検索してみると lineage OS 18.1 が公開されているじゃないですか。
Lineage-18.1-ROM
コメントを読むとかなりの箇所で Fixed とありまして、その中の一つに Enhanced Wifi 5G とか。これは期待しても良いのかなー、でも今まで裏切られてきたからなーと思いつつ、ROMを落として、ホイっと焼いてみました。
リカバリで焼き焼き
※ 薄くて大容量。cheeroですから安心して使えます。
ちなみに尼HD8(2018)は、Xda Developperでは karnak というコードネームで呼ばれていたりします。焼いてみて初めて知る、おおぅコヤツ Android 11 だわ。私のメイン端末は Android 9 なのに(苦笑
LineageOS 18.1 for Anroid 11
で、Google Play ストアなどの標準アプリはいつものように GApps から落とします。

Platform: ARM
Android: 11.0
Variant: pico

full とか stock でも良かったんですが、要らない Googleアプリがてんこ盛りなので、picoで最小限として、後からストア経由で入れた方が良いからね。どうせアップデートになってしまうんだし。で、サクサクッと入れたところ、最初は動作がおかしかったので、内部ストレージの初期化からやり直したところ、完全に安定しました!

で、OSそのものは rooted じゃないんですが、端末が rooted なので、どのみちいろんなアプリが「拒否」してくるので、とりあえず Magisk v24.1 入れとく事に。こちらも調べたところ、有り難い事に Android 11 に対応していたので、サクッと導入。

なんか github 以外から落とすと、そうとうヤバイみたいですね…。あと、落としたバイナリですが、.apk とあるのを、自分で .zip に書き換えてから、リカバリで焼くみたい。この今までと違うところで、ちょっとだけ迷いました。

これ以外のアプリだと、 こんなのを好んでインストールしています。
課金アプリ多いですね💦 で、今はこんな感じです。
Andoirdデスクトップホーム画面2
本当にやっと普通に使えるようになりました。もう少し早く使えるようになってくれればとも思いましたが、まあ、うん、無駄にならずに良かったです。

※更に大容量のcheeroモバイルバッテリー。こいつで電池切れなんてスマホを使っている限りでは起きそうもありません。しかもこれもやたらと薄いです!