実は今、自宅のリフォームを進めています。現在、進捗的には60%程度でしょうか。プログラミングとは全然関係ないのですが、雑談としてリフォームの全容を記録していこうかと思います。

自宅は築32年。途中20年ぐらい前に外壁塗装はしていましたが、それっきりの手つかずでした。最近になり、外壁のコーキングにクラックが入っている事が発覚して、それを放置するとそこから雨水が浸入して、躯体の骨組みである鉄骨が錆びでもしたら最悪の事態にもなりかねない…と思いました。まあ、よっぽど大丈夫だとも思いましたが、現在私は59歳。あと、30年生きられるかどうか。ならば、外壁塗装しておけば30年は持つかなという算段で、リフォームを決意しました。
うちは旭化成のヘーベルハウスです。あの鬼怒川氾濫で唯一耐え抜いた逸話でも知られる、とにかく頑丈さが特徴の軽量鉄骨コンクリート構造です。実際、建築中の土台の作り方は素人目にもかなり強固に思えました。そこからボルト締めで鉄骨を組み上げて、鉄骨と鉄骨の間を通すように、クレーンでヘーベル板をガシガシと組み上げていきます。そりゃあ丈夫だろうなあとそのときは思っていました。
あれから30年。確かに躯体そのものは何の問題もありません。ですが、メンテナンスに関しては誤算のオンパレードでした。旭化成リフォームの見積りはとにかく高いんです。10数年前にトイレのリフォームを頼んだ際は、50万円と言われました。1Fと2Fで2室あるので、合わせて100万円です。後日、同じ工事を街のリフォーム屋さんに見積り依頼したら半額以下で余裕だそうです💦
そして、今回、旭化成リフォームに完全に見切りを付けたのが、外壁塗装の見積りと風呂とリビングのリフォーム見積りに対する金額と対応でした。20年前、外壁塗装は 250万円だったと記憶しています。今回同じ塗装を見積り依頼したところ、なんと 600万円…。あまりに高すぎる。全く納得できかねる内容でした。
また、リビングの吹き抜けを潰して欲しいと依頼したところ、こちらはなんとヘーベル板を入れて建物全体の加重再計算が必要なので(簡単では無い)という回答。すぐに金額は出ないらしい。

なんじゃそりゃ。しかもここはどうなっているのかと確認依頼のメールを出したところ、一部計算が間違っていたと返答はきましたが、その後、なんとなんと音沙汰が無くなってしまいます(マジです)。これで何を信用しろというのでしょうか。下記は二度目に提示された見積りです。これ、外壁塗装と屋根の葺き替えだけの金額です。
※ コロナ前の見積りなので現在は全く違っている可能性があります。

旭化成の建物自体には満足していますが、旭化成リフォーム中部に関しては個人的な感想は0点です。そのため、旭化成リフォームには見切りをつける決意をしました、次に考えたのは、旭化成の保証なんて高すぎて出来なさすぎて要らないから、自分で勝手に自宅を改装する事でした。保証してもらったところで、新築一軒また買えるぐらいの金額提示とかされそうなので、もう付き合いきれないです。
※ 買いですw
すると流石はTwitter、知り合いの知り合いから、あくぞうさん @akuzo2p という大工さん※1を紹介して頂きました。連絡を取り合って一度お会いする事に。同じ中部圏にお住まいとはいえ、走行距離にして 200km ぐらいは離れていました。そこをクルマでかっ飛ばして来てくれて、本当に有り難かったです。あくぞうさんに状況をお話しすると分かった事がいくつか。
※2: コロナ前の評価です。
自分が疑問に感じてた部分は、全て解消されました。ですよね、やっぱり。吹き抜け潰しは普通に出来ないわけは無い※し、元の見積りは高すぎるよね。ということで、その流れであくぞうさんに依頼しようと思って話を進め始めました。
ですが、ここでも小さな問題が。あくぞうさんは大工さんです。外壁塗装や、電気工事や、そういった作業は門外漢なので、別の人に依頼する事になります。また、大工さんとしての本業もお忙しくて、他業者に見積りやら作業の依頼を進める時間がなかなか取れません。そうこうするうちに、あっという間に1年近くが経過していきました…。
※ 吹き抜けを潰す
後で分かりましたが、2F 屋根裏にはそもそもヘーベル板など入ってはいませんでした。また、屋根裏収納の床は、梁となる材木を鉄骨に渡してあるだけでした。旭化成リフォーム側が言ってた、吹き抜け潰しにヘーベル板を入れて云々は的外れだった事が分かります。証拠写真もあります。

これ、大工さんに見てもらったところ、梁の数が少ないので強度に不安があるとの事です。赤い矢印部分が屋根裏収納を支える梁の木材ですね。どーりで屋根裏収納に入ると床がギシギシと音が鳴ったわけだ。何が強度計算かな、全く…。と言う事で詳細は後日書きますが、このように梁の数を増やして補強してあります。

※ もはやインテリアですwww
小さなリフォーム受注が多い印象を受けました。ただ、外構外壁から内装やユニットバスの交換まで、家全体をくまなく対応して実績を上げておられる事も分かりました。なによりあくぞうさんの紹介です。信用しないわけにはいきません。意を決して電話をしたところ…、留守番でした💦 後で知ったのですが、安い理由は代表である落合さんが、簡単な工事なら全て自分で現場入りして作業していたためでした。つまり自分の人工を極限まで安く見ているっぽいのです。そりゃ大手は太刀打ちできんわ。
ということで、即時連絡が取れない事は数回やりとりして分かりました。落合さんは大変物腰柔らかで、なんでも聞いてくださいーっていう感じの人という印象です。元大和ハウスマンらしいです。なんでも請けちゃう。でも、何でも話を聞き過ぎてキャパオーバーしちゃうっぽいので、時々やらかしそう😁 でも、人間味溢れるとっても良い人。この人になら全面的にお任せできると確信しました。
そこで、お見積もりの依頼をしたところ、こちらの予想より全然お安い金額が出てきましたので、調子に乗って、あれもこれもと依頼してしまいました。
私は今後も Sakyra Reform さんにしか依頼しないと思います😁
※ しばらくリフォーム編が続きます。※ 実は本命はコレかもしれませんw
- 旭化成リフォーム

自宅は築32年。途中20年ぐらい前に外壁塗装はしていましたが、それっきりの手つかずでした。最近になり、外壁のコーキングにクラックが入っている事が発覚して、それを放置するとそこから雨水が浸入して、躯体の骨組みである鉄骨が錆びでもしたら最悪の事態にもなりかねない…と思いました。まあ、よっぽど大丈夫だとも思いましたが、現在私は59歳。あと、30年生きられるかどうか。ならば、外壁塗装しておけば30年は持つかなという算段で、リフォームを決意しました。
うちは旭化成のヘーベルハウスです。あの鬼怒川氾濫で唯一耐え抜いた逸話でも知られる、とにかく頑丈さが特徴の軽量鉄骨コンクリート構造です。実際、建築中の土台の作り方は素人目にもかなり強固に思えました。そこからボルト締めで鉄骨を組み上げて、鉄骨と鉄骨の間を通すように、クレーンでヘーベル板をガシガシと組み上げていきます。そりゃあ丈夫だろうなあとそのときは思っていました。
あれから30年。確かに躯体そのものは何の問題もありません。ですが、メンテナンスに関しては誤算のオンパレードでした。旭化成リフォームの見積りはとにかく高いんです。10数年前にトイレのリフォームを頼んだ際は、50万円と言われました。1Fと2Fで2室あるので、合わせて100万円です。後日、同じ工事を街のリフォーム屋さんに見積り依頼したら半額以下で余裕だそうです💦
そして、今回、旭化成リフォームに完全に見切りを付けたのが、外壁塗装の見積りと風呂とリビングのリフォーム見積りに対する金額と対応でした。20年前、外壁塗装は 250万円だったと記憶しています。今回同じ塗装を見積り依頼したところ、なんと 600万円…。あまりに高すぎる。全く納得できかねる内容でした。
また、リビングの吹き抜けを潰して欲しいと依頼したところ、こちらはなんとヘーベル板を入れて建物全体の加重再計算が必要なので(簡単では無い)という回答。すぐに金額は出ないらしい。

なんじゃそりゃ。しかもここはどうなっているのかと確認依頼のメールを出したところ、一部計算が間違っていたと返答はきましたが、その後、なんとなんと音沙汰が無くなってしまいます(マジです)。これで何を信用しろというのでしょうか。下記は二度目に提示された見積りです。これ、外壁塗装と屋根の葺き替えだけの金額です。
※ コロナ前の見積りなので現在は全く違っている可能性があります。

旭化成の建物自体には満足していますが、旭化成リフォーム中部に関しては個人的な感想は0点です。そのため、旭化成リフォームには見切りをつける決意をしました、次に考えたのは、旭化成の保証なんて高すぎて出来なさすぎて要らないから、自分で勝手に自宅を改装する事でした。保証してもらったところで、新築一軒また買えるぐらいの金額提示とかされそうなので、もう付き合いきれないです。
※ 買いですw
- あくぞうさんとの出会い
すると流石はTwitter、知り合いの知り合いから、あくぞうさん @akuzo2p という大工さん※1を紹介して頂きました。連絡を取り合って一度お会いする事に。同じ中部圏にお住まいとはいえ、走行距離にして 200km ぐらいは離れていました。そこをクルマでかっ飛ばして来てくれて、本当に有り難かったです。あくぞうさんに状況をお話しすると分かった事がいくつか。
- 外壁塗装は2倍は高い※2。ただ、きちんと塗装しようと思ったら、それなりの金額はする。
- 屋根は葺き替える必要は無く塗装だけで良いと思われる。
- 吹き抜けを潰すのは何の問題も無い。
※2: コロナ前の評価です。
自分が疑問に感じてた部分は、全て解消されました。ですよね、やっぱり。吹き抜け潰しは普通に出来ないわけは無い※し、元の見積りは高すぎるよね。ということで、その流れであくぞうさんに依頼しようと思って話を進め始めました。
ですが、ここでも小さな問題が。あくぞうさんは大工さんです。外壁塗装や、電気工事や、そういった作業は門外漢なので、別の人に依頼する事になります。また、大工さんとしての本業もお忙しくて、他業者に見積りやら作業の依頼を進める時間がなかなか取れません。そうこうするうちに、あっという間に1年近くが経過していきました…。
※ 吹き抜けを潰す
後で分かりましたが、2F 屋根裏にはそもそもヘーベル板など入ってはいませんでした。また、屋根裏収納の床は、梁となる材木を鉄骨に渡してあるだけでした。旭化成リフォーム側が言ってた、吹き抜け潰しにヘーベル板を入れて云々は的外れだった事が分かります。証拠写真もあります。

これ、大工さんに見てもらったところ、梁の数が少ないので強度に不安があるとの事です。赤い矢印部分が屋根裏収納を支える梁の木材ですね。どーりで屋根裏収納に入ると床がギシギシと音が鳴ったわけだ。何が強度計算かな、全く…。と言う事で詳細は後日書きますが、このように梁の数を増やして補強してあります。

※ もはやインテリアですwww
- Sakura Reform さんとの出会い
小さなリフォーム受注が多い印象を受けました。ただ、外構外壁から内装やユニットバスの交換まで、家全体をくまなく対応して実績を上げておられる事も分かりました。なによりあくぞうさんの紹介です。信用しないわけにはいきません。意を決して電話をしたところ…、留守番でした💦 後で知ったのですが、安い理由は代表である落合さんが、簡単な工事なら全て自分で現場入りして作業していたためでした。つまり自分の人工を極限まで安く見ているっぽいのです。そりゃ大手は太刀打ちできんわ。
ということで、即時連絡が取れない事は数回やりとりして分かりました。落合さんは大変物腰柔らかで、なんでも聞いてくださいーっていう感じの人という印象です。元大和ハウスマンらしいです。なんでも請けちゃう。でも、何でも話を聞き過ぎてキャパオーバーしちゃうっぽいので、時々やらかしそう😁 でも、人間味溢れるとっても良い人。この人になら全面的にお任せできると確信しました。
そこで、お見積もりの依頼をしたところ、こちらの予想より全然お安い金額が出てきましたので、調子に乗って、あれもこれもと依頼してしまいました。
- 外壁の塗装とコーキングの打ち直し
- ベランダのシーリング
- 風呂をユニットバスに換装(浴室乾燥機付き)+24号給湯器交換
- 洗面室に暖房設備
- 全ての洋室の壁紙張り替えとフローリング貼り
- 階段手すり変更
- 屋根裏収納の折り畳み階段取り替え
- 4K / 8K 衛星アンテナに取り替え
- 1F洋室にアンテナ線の引き込み
- 1F和室の畳と襖の貼り替え
- 1Fと2Fのエアコンの取り替え(合計2台)
- 2Fリビング吹き抜けを潰して屋根裏収納を拡張+屋根裏補強
- 2Fリビングの壁面補強(壁掛けテレビ対応)
- 2Fリビング屋根裏に断熱材追加
- 2Fリビングの120inchスクリーンとホシ姫サマの撤去
- 水栓金具取り替え
- ガスレンジとレンジフード取り替え
私は今後も Sakyra Reform さんにしか依頼しないと思います😁
※ しばらくリフォーム編が続きます。
コメント
コメント一覧 (4)
私も2年前外壁塗装を旭化成リフォームに頼みましたが外壁塗装部分の金額はこんな感じでした…防水の保証が切れるという脅し文句?に負けて泣く泣くお願いしました。次の塗装時期にはとっくに保証が切れてる頃なのでよそでお願いすると思います。
旭化成はハード自体は良いですが施工業者とリフォーム部門がアカンというのが個人的な見解です。
内藤時浩
が
しました
続き楽しみです😆
内藤時浩
が
しました