ここまで覚えてきた事がどこまで身についているのか確認テストを行います。下記の動作を行うプログラムを作成してください。Web検索や参考書を見ても問題ないです。但し、本ブログ内の解答ページを直接見てしまうのは、自分でプログラムを作った後としてください。

このテストは20年前に私が息子に出した問題そのものです。
当時の小学4年生に負けないでください😁


  • 問1.
ユーザーに任意の得点を入力させ、その結果を0付きの6桁表示で表せ。例えば、下記のような表示となれば OK。下記の例では、最初の 1250 はユーザーがキーボードから入力している。
問1実行結果
なお、得点を保存する変数の名前は nScore とせよ。


  • 問2.
ユーザーに身長を入力させ、その身長に応じた標準体重を小数点以下2桁で表示せよ。下記のような表示となれば OK。
問2実行結果
最初の 170.5 はユーザーがキーボードから入力している。身長から標準体重を求める式は以下の通りである。

標準体重 = (身長-100)× 0.9

なお、身長と標準体重を保存する変数の名前は fHeight, fBestWeight とせよ。


  • 問3.
ユーザーに国語と理科と社会の得点を入力させ、その平均点を小数点以下2桁まで表示せよ。下記のような表示となれば OK。下記では、50 75 80 はユーザーがキーボードから入力している。
問3実行結果
なお、得点を保存する変数の名前は、それぞれ、nNLang, nScience, nSocial とし、平均点を保存する変数の名前は fAverage とせよ。
※ 外で火を扱う時はこちらのほうが風の影響を受けないので便利です。

  • 問4.
二つの数値を入力させ、加算(足し算、減算(引き算)、乗算(掛け算)、除算(割り算)、剰余算(割った余りの数値)を数式として示せ。但し、表示位置をエスケープシーケンス ¥t を使い、なるべく位置が狂わないように配慮せよ。例えば、下記のような表示となれば OK。下記の例では、最初の500、86 はユーザーがキーボードから入力している。
問4実行結果
なお、二つの数値を保存する変数の名前は num1, num2 とせよ。


  • 問5.
ユーザーに円の半径を入力させ、そこから求められる円周の長さと円の面積を小数点以下2桁で表示せよ。下記のような表示となれば OK。
問5実行結果
最初の 50.5 はユーザーがキーボードから入力している。円周と面積を求める公式は以下の通り。πは円周率であり、rは半径である。

    円周 = 2πr
    面積 = πr2
なお、変数は次の二つのみを使用し、その他の変数を使ってはならない。

float fRadius; // 半径 float fPI = 3.1415926f; // 円周率

※ 使い勝手最高ですが名前が「おれは人間をやめるぞ!ジョジョーーッ!!