10月22日の朝から筑波山に行ってきました。ゴルフに行く時とかで、筑波山は割と近くをクルマで通り過ぎるんですが、今まで実際に行った事はありませんでした。少し前にテレビでロープウェイでラクラク頂上まで行けるというので、少し興味を持ちまして。筑波山は紅葉の季節はかなり混雑するようです。なので、所謂ハイシーズンに入ってしまうと、人混みにまみれて時間ばかり消費してしまうと思ったのも、この時期に行こうと思った理由です。
我孫子市からだと6号経由で筑波研究学園都市を通り抜け、筑波山入り口という交差点から峠道に入ります。まだ朝早いにも関わらず、道には登山者が歩いていて、ああ登山のメッカでもあるんだなあと。途中、赤門に入るとケーブルカーのほうに行ってしまいます。私は間違えて一度入ってしまいましたので、ロープウェイに行くのなら皆さんはお間違えの無いよう(汗
ということで、我孫子市から凡そ1時間半で駐車場に到着しました。有料駐車場しかありませんが、1日500円とリーズナブルです。駐車場の横には遊園地っぽい施設がありましたが、動かなさそうな感じで朽ち果てていました。こういうのは、朽ち果てるとゴミでしか無いよねぇ・・・。

その近くには願いがまという、なんだかエラそうな片肘ついたガマガエルのおやびんみたいなヤツが、赤い鳥居っぽいゲートの下に鎮座ましまし。

移動時間は6分。眺めはなかなか良いです。近くにあるゴルフ場が丸見えです。

天気はあいにくの曇りで、遠方はガスってて見通しは良いとは言えないですが、それでも周辺には高い山がないので、ずっと遠くまで辺りを見渡せます。到着した駅からもなかなか良い展望でした。

ZOMAKE
ロープウェイで登ると、到着した先は女体山なので、折角なので山頂まで歩きました。そこには御本殿が祭られていました。

標高 877m の石碑があり、その先に本当に山頂がありました。写真に写らないように撮影したので、写真からは分からないのですが、その山頂部分には高校生ぐらいの若者が陣取ってたので、そこに登るのは諦めて引き返します。

そして、そこから男体山目指して歩く事に。距離にして凡そ 800m です。

途中、筑波山の山頂付近に見える電波塔がありました。アンテナが無数に設置されていて、電波の中継を行っているようです。まあ、900m 近い山が陣取ってたら、電波は通らないよなあと納得。
※ 私が常時携帯しているコンパスがこれ。かなり小さいのでそうそう邪魔にならない。スマホの方向はあまりアテにならないので、これぐらいは持っていたい。
本当の山とは比較にならない穏やかな道だとは思いますが、それでも岩がゴツゴツ出ていたり、アップダウンが普通より大きかったりと、そこそこ疲れる道程を経て、20分くらいでケーブルカーの駅広場に到着。

少し休んだ後、続いて男体山頂を目指します。

女体山は山登りという感じでは無かったんですが、男体山頂を目指す道は山登りでした。岩がゴツゴツ、一歩の段差が大きく、時々手で周辺を掴まないと歩けないほど。さらにこちらは既に人で混雑してて。おまけにワンチャン連れて登っている人もいて、慣れた人にはこの程度はピクニックなのかしらん・・・。

割と息が上がりながらも、なんとか男体山頂に到着。山頂部分にはバルコニーみたいな展望エリアがあったので、そこでしばし周囲を眺める。なんていうか権力者が高いところに登りたがる気持ちが少し分かった気がします。

下山はラク・・・だったんですが、この頃になると時々足がプルプルしたり。ああ、疲れてきてるのかと。平地で何キロ歩けようが、山道は本当に別物でした。

また、男体山から女体山に歩いて戻り、ロープウェイで下山。今度の車体は赤色でした。

降車したら、んまあすんごいロープウェイに乗る待ち行列の人人人・・・。早めに来て正解だったなと思いっきり感じました。到着が 09:30。下山が 11:30。2時間ほど筑波山に滞在していただけでしたが、それでも結構な疲労感ありました。いやはや、久しぶりの登山経験、ロープウェイでラクした割には楽しかったです。
※ これまた私が常時携帯しているLEDライトです。

どうでしょう。相当小さいですよね。右側のはホイッスルです。ライトはめちゃくちゃ明るいです。この小ささなら、鞄に忍ばせていても負担にはならないです。もしもの時はいつ来るか分からないので、この手のサバイバルセットは持っておく事をオススメします!
※ 私が購入したホイッスルは既に販売されていないので代替品をご紹介。大声を出すのは体力を消費するので、ホイッスルも合わせて所持していたいです。
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