3年半前に買い替えたPCが頻繁にフリーズを起こすようになりました。いつくかの対策を試みたものの、完璧にフリーズを止めることができず、このままでは業務にも支障が出ると考えて、少し奮発して新しい PC を導入しました。この記事はその導入のあれやこれやになります。まずはパーツ選定から。
- 筐体(ベアボーン)
以上の事由から早々に筐体(ベアボーン)は AsRock B660M-STX に決めました。
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ASRock ベアボーンPC DESKMINI B660/B/BB/BOX/JP Intel B660 チップセット 搭載 Intel 第12世代CPU( LGA1700 )対応 【国内正規代理店品】
ASRock
2022-07-15
- CPU
加えて、調べていくと i3 にはない特別なコアが i5 から搭載されていたのです。それが Eコアです。今までの CPUコアを Pコアとするならば、Eコアは新しく付加されたコアでした。電力消費に対するパフォーマンスがとても良いのです。i3 には Eコアは無くて、また、トータルコア数も 4C8T と最低限なのに対して、i5 13400 は 10C16T なのです。それが 3万円ぐらいでした。
これにするかと思っていたんですが、さらに調べていくと +5,000円で i5 13500 が手に入るのがわかりまして。さらに調べるとコイツは 14C20T なんです。うは、化け物になってきたと思ったんですが、ここまで予算オーバーすると 5,000円ならまあいいかと思えるようになってしまい、また興味も出てきたので最終的には i5 13500 に決めたというわけです。
- CPUクーラー
CPU を決めたところで、前回は拘らなかったパーツを是非使ってみたいと思っていまして。それがという超薄型の CPU クーラーです。このクーラーに対して不満の書き込みを見たことかありません。しかもこれ、登場からかなり年数が経過しているのに、未だに高評価しかないのです。こうなると使ってみたいと思うのは Saga ですよね…と、私の中で何かが壊れ始めてたと思います😓
- メモリ
16GB を 2枚という選択肢もあったのですが、これだと将来のメモリ拡張ができなくなります。また、現時点で予算を大きくオーバーしているので、ここは将来の買い足しに備えて値段を抑えたいとも思ってました。以前の PC のように 2枚でデュアルチャンネルにしないと遅いということもなさそうだったし、もし遅いとなればあとから買い足すだけで良いしと決めたのが、安くて定評のある Crucial CT32G4SFD832A でした。こだわりはなかったので、これで良かったのだと思っています… CL22 ではあったんですけどね😓
Crucial
- SSD
Gen 3.0×4 だと 2TB でも 15,000円ぐらいからありました。でも、折角 I/F が Gen4 に対応しているので、できれば Gen4 で探したいと考えて、いろいろ見ていたら熱ダレだとかキャッシュが外れると、書き込み速度が一気に低下するだとか、ネガティブな情報ばかり。信用できるのは何かなと考えたところ、自分が信用できるという言葉は日本製でした。だったらとメーカーは東芝成れの果てKIOXIA 一択だなあと思い始めて、到達した製品が EXCERIA PRO SSD-CK2.0N4P/N となりました。
バッファロー
- その他周辺機器
※ そのままだと入りません。少し加工をして無理やり入れてます…。
無線 LAN モジュールも新調します。現在高速だと言われている 802.11ax Wi-Fi 6E に対応するモジュールを選択なのですが、ここは少し高くても取り付ける筐体と同じ AsRock から発売されているモジュールを選択しています。おそらく、端子が同じでチップも同様に Intel であれば性能は変わらない…とは思ったのですが、今回は妥協はしませんでした。
最後に、あまりに埃が凄かったので、多少の緩和を期待して、目の細かいこの防塵フィルターを導入しています。効果の程はこれからですねー
SilverStone(シルバーストーン)
2020-06-29
以上の部品を購入して、新しいPCの組み立てを行っています。
>> PCを新調した/組み立て編
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