2024年に制作した内藤のオリジナルゲーム XeGraderですが、2025年の正月に 88mk2SR版の体験版の公開ができるようになりました。正式版も完成してはいますが、頒布方法の確認が出来ていないため、現在は保留としています。ただ、何も無いままでは淋しい気もしたので、折角お正月ということもあり、体験版はそのまま公開してしまうことにしました。いろいろ動作対象が限られるとは思いますが、下記の説明をよくご確認の上、お楽しみください。

現在、動作が確認できているのは下記となります。

N88V2モードでの動作となります。CPU 8MHzモードは簡単な動作確認では問題は出ていませんが、当方での動作確認は全て 4MHzで行っています。

ePC-8801MA ver.11/14/2022

XM8 version 1.70 (2018/01/23)

PC88Win Ver1.14

なお、エミュレータを動作させるには実機から吸い出したROMを使用するのが最善ですが、私のゲームは下記の互換ROMでも動作を確認しています。

psuedo bios(pbios) release 0.00

Gen88Font PC-8801エミュレータ用フォントジェネレータ

残念ながら以下のエミュレータでは正常に動作いたしません。

M88 / M88改+ rel 2.21a

QUASI88 ver. 0.7.1 + pbios ※実機から吸い出したROMでは動作報告あり

X88000 Ver. 1.5.3

本ゲームはアナログ出力推奨ですがデジタル出力でも遊べます。あと、ATARI端子に接続可能なジョイパッドにも対応していますので、そちらが用意できればより快適に遊ぶことが出来ます。

GOTEK-FFの取り付けに関しては下記のブログ記事をご参照ください。

ダウンロードして解凍すると d88 ファイルが得られます。これは、仮想ディスクイメージファイルです。こちらを直接読み込むことが出来るハード、またはソフトウェアがあればそのまま遊ぶ事が出来ます。GOTEK-FF をお持ちの場合は、専用ツールで HFE形式に変換すると、実機の GOTEK-FFから読み出して動作させることが出来ます。

エミュレータの場合はそれぞれのエミュレータの説明書きをお読み頂いて動作させてください。開発は ePC-8801MA を使っていました。このエミュの場合であれば、d88 ファイルをそのままウィンドウに D&Dするだけで起動します。

もし、あなたがお持ちの機種がアナログカラーを表示できない場合、起動時にロゴが真っ白になります。

こんな時は、[D]ボタンを押しっぱなしにしてリセットを押してください。ロゴが表示されるまで [D]ボタンを押し続けて、正常な色でロゴが表示されれば、デジタルカラーモードに切り替わっています。

キーボードの [8][2][4][6] または [5][2][1][3] で上下左右に移動できます。[SPACE]がトリガです。攻撃の場合は連射します。連射させたくない場合は、[RETURN]キーをご使用ください。ジョイパッドの場合は、感覚的に操作できますので説明は不要かと思います。

ゲーム中に[ESC]で一時停止となります。一時停止の解除はトリガボタンとなります。

6面クリアで強制終了します。また、ミュージックモード等のお楽しみ機能も封印されています。それ以外は正式版と同等の内容となります。

各ステージ毎に最低ひとつの秘密が隠されています。ドルアーガの塔やギャプラスのような秘密です。それを暴くのも楽しみの一つとなっています。その他、ゲームの内容についてはこちらを御覧ください。秘密の出し方についても少しだけ説明してあります。

下記からダウンロードできます。再配布禁止です。動画配信その他はご自由に。動作報告大歓迎です。X での投稿は是非 #XeGrader タグを付けてください。