PC-6001mk2/6601/SR 対応の XeGrader 制作中ですが、前回の PC-8001mk2/SR の BEEP とは異なり、立派な音楽再生用の PSG チップを搭載しています。まともに音を鳴らしまくると、処理負荷が大きいので今回はとにかく動作が軽いドライバを目指して再設計しました。また、PC-800 ...
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Z80 スタックに纏わる話
Z80 アセンブラにとって、高速化は命題となります。その中で2バイトをまとめて処理出来る push / pop は使い方によってはかなりの高速化が期待出来るため、本来の使い方以外の使用方法がいくつも開発されてきました。今回はそんなスタック(以下、SP と略す)に纏わるお話で ...
PCG8100 サウンドドライバの実装
サウンドドライバを作成するサウンドドライバの構造と、PCG8100 からの発音の仕組みが分かりましたので、今回は実際にフローチャートに則ってサウンドドライバを作成してみました。これがサンプルサウンドドライバのワークエリアです。 MML:.ADDRES equ 0 ...
PCG8100 から発音させる
カウンタ値PC-8001 の周辺機器である PCG8100 に搭載されている発音チップ 8253 は、発音したい周波数をそのまま設定はできません。カウンタ値という値を設定する事になります。このカウンタ値は分周比から計算して、各音程毎にテーブル化しておきます。音程は有名なところで ...
Z80 サウンドドライバの構造
サウンドドライバに求められる機能これから数回に分けて、Z80等のアセンブラでのサウンドドライバの作り方について解説していきます。最初は理屈から、…という事で、まずはゲーム内で演奏されるサウンドドライバに求められる機能ですが、私は以下の優先度で考えています。※ ...