前回、C言語でのリスト構造を説明しました。その中で、新しいリストを作る度にメモリの確保(malloc)と、リストを削除する度にメモリの開放(free)をしていたのを覚えていますでしょうか。この malloc と free は軽い処理ではありません。また、高頻度で確保と開放を繰り返 ...
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C言語033 リスト構造
今回は C# や Z80 アセンブラでの活用方法を解説しているリスト構造です。前回、動的メモリ確保を解説しましたので、ようやく C言語でもリスト構造を解説できる下地が出来ました。それでは早速説明していきましょう。--いきなりここに飛んで来ちゃった人は、よろしければ下記 ...
オーダリングテーブル
PlayStation(以下PS1と略す)で採用された高速化技術オーダリングテーブル。この考え方は今でも十分高速化に貢献する考え方です。今回はこの仕組みを説明していきます。動作原理オーダリングテーブル(Ordering Table)は PS1 の基幹描画システムとして実装されました。略し ...
PC-8001 リスト構造と弾幕
さて、いよいよ PC-8001 で弾幕を実現したいと思います。今回はC# で実装したリスト構造を Z80で実現して、可能な限り高速化を図ってみたいと思います。 画面の初期化 弾は画面全域に配置されます。そのため、弾の色で全画面を初期化して、弾の移動ではアトリビュートを操 ...
C# リスト構造で弾幕
弾幕、それは漢の浪漫。この実装を追い求める事がプログラミング技術の向上であると言っても過言で…かもしれません。さて、C# でリストを管理する場合、システムには便利なその名もズバリの List という命令があります。座標を Vector2 で管理するとして、List をとります。 ...